スペイン語

スペイン語の文法|再帰動詞を使った現在完了の作り方

再帰動詞(代名動詞)の現在完了について説明します。

以前にHaber+動詞の過去分詞で現在完了を表すことができることについて説明しましたが、再帰動詞においても同じことが言えます。

では、例文と一緒にどうやって再帰動詞の現在完了を作るのか見ていきましょう!

再帰動詞とは

動詞の中にはlavarse(洗う)やponerse(着る)などの代名詞を必ず伴う動詞があります。
これらの動詞で表される動作が主語に「再び帰る」動詞のことを再帰動詞といいます。
この代名詞”se”がついた動詞は基本的に主語にしか動詞が働きません。

moverseを使った例文を見てみましょう。

  1. Juan lo mueve.(mover)
    フアンはそれを動かす。

  2. Juan se mueve.(moverse)
    フアンは動く。
  1. では動詞であるmoverが他の物を動かしている他動詞であるのに対して、
  2. では動詞であるmoverseがフアン自身を動かすという自動詞になっています。

この例文のように多くの動詞は再帰動詞になると他動詞から自動詞になり、動詞は一般的に主語自体にかかります。

 

再帰動詞にくっついている代名詞は主語によって形を変えます。

主語 代名詞 動詞
yo me levanto
tu te levantas
ella se levanta
nosotros nos levantamos
ustedes se levantan

 

いろあす
いろあす
代名詞も活用の一部だと思って覚えてしまおう!

再帰動詞の現在完了形

再帰動詞もHaber+動詞の過去分詞で「~しました」「~したことがあります」「まだ~していません」といった現在完了形の表現ができます。

再帰動詞は代名詞を伴うので並び順に注意が必要です。

Yo me he casado con mi amigo pedro. (casarse:結婚する)
私は友人であるペドロと結婚した。

Haberと過去分詞は間にスペースを空けますが、順序が逆になったり、間に他の単語が入ることは絶対にありません。

なので再帰動詞の代名詞はHaberの前に付きます。
動詞と代名詞が離れた位置にあるので分かりづらいですね。

主語 代名詞 Haberの活用 動詞の過去分詞
yo me he casado
tu te has casado
ella se ha casado
nosotros nos hemos casado
ustedes se han casado

 

例文

  • Yo me he puesto una camisa branca.
    私は白いシャツを着た。
  • Tu te has mudado ayer.
    君は昨日引っ越した。
  • Maria se ha orvidado de apagar la luz.
    マリアは電気を消し忘れた。
  • Nosotros nos hemos divertido con mis amigos.
    私たちは友人と楽しんだ。
  • Los estudiantes se han callado.
    生徒たちは黙った。

再帰動詞の現在完了の否定形

否定形の文は代名詞の前にnoを付けます。

  • Yo no me he lavado mis manos.(lavarse:洗う)
    私は手を洗わなかった。

  • Ella no se ha acordado de nombre del su amigo.(acordarse:覚えている)
    彼女は友人の名前を覚えていなかった。

 

パパ
パパ
口に出して言ってみてリズムを覚えよう

 

まとめ

再帰動詞の現在完了形は下記の順になります。

主語 代名詞 Haber 動詞
Yo me he levantado

Yo me he levantado a las 6.
私は6時に起きた

主語によって代名詞とHaberが活用するので難しく感じるかもしれません。
たくさん話して、使いながらスペイン語のリズムを覚えてしまえば難しいことはありません。
再帰動詞自体が日本語にはない概念なのでややこしいですが、慣れていくしかないので、形にこだわりすぎずにスペイン語を話す中で少しずつ身に着けていきましょう。