スペイン語

スペイン語の文法|男性名詞と女性名詞って何のこと?

スペイン語を勉強していて一番最初に躓くのが名詞の性についてではないでしょうか?
名詞に性別があるといわれてもいまいちピンときませんよね。

私はスペイン語を勉強し始めて5年が経ちますが未だにこれどっちだっけ?という名詞がたくさんあります。
最初からすべて区別できる人なんていません。
名詞の性別については暗記するというよりも慣れや感覚で身につくものです。
勉強しながら話しながら少しずつ覚えていきましょう。

では、名詞の性とは何か、規則はあるのか、例外についても説明します。
初めからすべて覚えようと思わなくて大丈夫です!

スペイン語の名詞の性とは何か

名詞はすべて男性名詞と女性名詞に分類されます。
多くの名詞は男性名詞はoで終わり、女性名詞はaで終わります。

日本人の私たちには少しわかりづらいですが、この男性名詞・女性名詞は物や意味に性別があるのではなく、言葉に性別があるのです。
名詞自体が性別を持っているということです。

例えば、「部屋」を意味する言葉に”cuarto”と”habitaciión”の2つの名詞がありますが、cuartoは男性名詞、habitaciiónは女性名詞です。
同じ「部屋」を指すのに名詞の性が異なるのは物そのものに性別があるのではなく、名詞に性別があるのでこのようなことが起こるのです。

語尾を見れば大体の名詞は区別ができますが、例外もあるので最初のうちは辞書を引いて性別を確かめた方がいいでしょう。

名詞の性別を知っていなくても通じればよいと思うかもしれませんが、意味が伝わらなかったり、誤解を応じることがあるので名詞の性別は重要です。
名詞を覚える際に冠詞をつけて覚えることをおすすめします。

名詞の性を知らなければならない理由としてもっと大切なことは、スペイン語の場合、冠詞・形容詞・代名詞などがすべて名詞の性別に左右されるので、名詞の性を知っていないとスペイン語が話せません。

とはいえ最初から全部覚えることは不可能です。
スペイン語を話しながら少しずつでも名詞の性を覚えていきましょう。

スペイン語の性がo,aで決まらない名詞

多くの名詞はoまたはaで終わり、oで終わるものは男性名詞、aで終わるものは女性名詞ですが、o,a以外で終わる名詞や、o,aで終わっても名詞の性が違う名詞があります。
これらの例外を見てみましょう。
下記の名詞がすべてではないので、わからない名詞が出てきたらその都度辞書を引く癖をつけることをおすすめします。

oで終わる女性名詞

oで終わるけれども名詞の性が女性名詞のものがあります。

mano:手
radio:ラジオ
foto:写真
moto:バイク

aで終わる男性名詞

aで終わるけれど女性名詞のものがあります。
idioma:言葉
mapa:地図
día:日

a以外で終わる女性名詞

-ción, -sión, -dad,-tad,-ez,-umbre
これらの語尾を持つ名詞はすべて女性名詞です。

男女共通に使用される名詞

男女ともに共通して使われる名詞があり、名詞自体の形は変わりません。
形容詞や冠詞をつけることで性別を表します。

el pianista  男性のピアニスト
la pianista  女性のピアニスト

el testigo 男性の証人
la testigo 女性の証人

男性、女性を表す言葉

男性と女性それぞれ性別によって名詞が違う場合はその名詞の性に従います。

hombre 男
mujer 女

padre 父親
madre 母親

まとめ

名詞の性に関しては日本人には馴染みがなく難しく感じる人もいるかもしれませんが、感覚ですこしずつ覚えていけるものです。
ドミニカ共和国育ちの夫にどうやって覚えるのかと聞いたところ、「学校で教えてくれるものじゃない」とのこと。
小学校に上がる頃には自然とその名詞が男性名詞か女性名詞かわかるようになってるそうです。
名詞の性は辞書で調べたり、単語帳で無理やり覚えるよりも、映画や音楽などを通して冠詞と一緒に覚えてしまうことをおすすめします。

間違えることを恐れずどんどん口に出して身につけましょう!